2011年10月25日火曜日

バングル修理

こちらですね

バングルです!

よくあると言えば、そうなのかもしれませんが

ユーザーさんにとってはかなりショックな光

景だと思います

こちらの商品の場合は、どうも折れた箇所


アルファベットの ” l " があったようでそこがキレイに折れていました。

素材はシルバーで石も留まっていないし、単純にロー付けをすれば付くのは付きます

ですが、僕らはそれについていろいろリスクを考えます

1,一度折れた箇所をロー付けするのは確実に弱くなります
2,付けたとしてもやはりそこにはアルファベットの " l " があり同じく弱い箇所であるのは変  わらない
3,上記を補強したいところですが!シンプルなデザインであるが故、できるだけ様子を変え  たくない

僕らは職業でありますので、上記を可能な限りクリアーした状態で

結果を出すように作業します

なので、少し工夫をして作業します!



見にくいと思いますけど

折れて二つになったバングルの断面に

ご覧のように穴をあけ、そこへ補強の素材を

打ち込みます

打ち込む素材はシルバーではありません

同じ素材を入れてしまうと補強にはならないですから

この場合はスチール素材ですね、もちろんユーザーさんには貴金属ではないことは

ご理解いただいての作業ですね

打ち込んだ状態が下の画像ですね




これも分かりにくかも知れないですね!

片側にスチールの素材の凸ができているのが

わかると思います

この凸とバングル側の凹に差し込みバングルの

内部に補強材を仕込んで、折れた箇所を付けます


正直申しまして、この作業内容で完璧と言うわけではございません

やはり一度折れてしまったモノなので元通りにもどすのは不可能なのです

ですが、「可能な限り強く可能な限り見た目を変えず」これをクリアーする出来上がりを

目指します、ユーザーさんにも「また折れるかもしれません」というお断りをしていますが

「もう同じ箇所が折れぬように、ユーザーさんにとって折れる前と変わらない

イメージへ戻る様に」作業させてもらいます

上記の作業を済ませた商品です


全体にバフを当て研磨をすませてます

深めの傷は滑らかにはなっていますが残っています

なので使用感は無くなってはないですね

お話をしてユーザーさんの希望であれば、深めの傷も

取ってしまいますが

だいたい僕は深めの傷は取り切らずに使用感が残る

ぐらいで、おすすめしますね

でわ、できあがりです

「ここだ」と言われなければ何処が折れたのか分からないと思います

また、しっかり使っていただきたいですね

そして同じ所で折れませんように!と言うか折れませんように!

ryuichi でした


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